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フリーランスのウェブデザイナーになりたいのですが、どうすればいいのでしょうか?

神奈川県 SDさん

一般的にある期間制作会社などに勤めてフリーランスになるケースが一般的です。もしくは何社か経験してコネを作って独立するというケースが多いです。

コネなしで独立する場合は、制作会社の求人募集をみてパートナー契約、外注募集を探します。ただし、この場合高いスキルを要求されるのでフリーランスなるということは、ある程度腕に自信が出来てからなるケースが多いです。

一番ネックになるのはどう仕事を安定的にとっていくかということです。最初は紹介などでなんとかなりますが、長くやっていくには新規のお客さんを継続してとっていく必要があります。

現金収入(キャッシュイン)を安定させるために、単に制作業だけではなくサーバー、ドメインも含めた更新、保守、運用まで提案して仕事をしていく必要があります。毎月入るようなベースになる収入はあったほうが良いとおもいます。毎月発生する更新業務があるとよいです。


フリーになるのはあっけなく簡単なことで、税務署に個人事業主の開業届けをだせばその日からフリーです。免許も資格もいりません。

「個人事業の開廃業等届出書」と「青色申告申告承認申請書」を一緒に提出するのをおすすめします。個人事業の開廃業等届出書には、青色申告申告承認申請書を一緒にだすかどうかのチェック欄がありますので一緒に出すとスムーズです。

屋号名と事業の概要がいりますので、まえもって考えておきます。印鑑が必要です。開業費用は無料です。自宅を事務所にすることも可能です。個人事業主用の会計ソフトを購入します。1万円前後です。その日から仕事に関わる経費は領収書を保存して、ソフトに入力します。

フリーランスはゴールというより、むしろスタートと考えたほうが良いでしょう。

ウェブデザイナーは独立するのは簡単ですが、独立を維持していくことが難しいです。5年以上フリーを続けることも難しいです。

下請け的な仕事だと簡単にとれますが、その場合制作会社にいたほうが条件が良い場合もあります。会社にいたときは、人間関係のしがらみや制約はありますが営業さんが仕事をとってきてくれるという楽さもあります。自分で請求書や見積書を作って郵送したり、条件の交渉をしたり、見積もり書をつくったりします。正直、会社の良さが分かります。

何年かフリーを経験すると、信頼感をだすために会社として法人にするか、取引額が大口になると法人を求められる場合や、どこかの組織に戻るかなどの転換期が何度かあるとおもいます。もちろん、いろんな事情や価値観でフリーランス(個人事業主)として何十年も続ける方もいます。事情は人そろぞれでしょう。長くやるつもりなら法人化をおすすめします。

これからフリーになりたい方に参考になる本をいくつかあげておきます。 『フリーという生き方』(岸川真さん)、『フリーランスのジタバタな舞台裏』(きたみりゅうじさん)。お二人ともかなり飾らずにフリーの現実や心構えをかいています。お金のなまなましい話もでてきます。岸川真さんの本は収入まで公開しています。フリーになりたいと思った人は参考になるかとおもいます。また既にフリーの人にもおすすめです。

2006年11月02日

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