デザイン・ルールズ
伊達千代/内藤タカヒコ
エムディエヌコーポレーション 2006.01
センスだけと思われているデザインだが、実際はある程度まではルール化や法則化が可能である。この本は、本当にわかりやすい言葉でデザインの法則やお約束をまとめている。
作例がすべてオリジナルなのも労作で説得力がある。この手の本は、実際の広告物を掲載して法則を解説していくことが多い。
類書の中でも、この本が説得力があるのはこの作例の質の高さだろう。「ストーリー」「放射」「硬軟」「孤立」などユニークな切り口、キーワードで、デザインのルール・法則を解説してくれる。実際に、クライアントにプレゼンする際にも説得の言葉として使うことができる。
前書きにもあったが、昔はアートディレクターの見よう見まねで覚えたし、デザイナーという職業自体特殊だったので、才能に裏打ちされていた。いまは、ウェブデザインが普及してきて、誰でもデザインする機会に恵まれてきた。本書のように分かりやすくデザイン文法を教えてくれる本はありがたい。
新人デザイナー、ウェブデザイナーだけでなく、デザインに興味をもっている人におすすめしたい。
2006年03月18日
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